蛍光インキ&ミシン目。
切り取るとコースターになるDM
DM(ダイレクトメール)の特性ってなんだろう?
DM(ダイレクトメール)はメルマガやSNSと比較して、ターゲットに届きやすい媒体です。
しかし見てもらえるかはまったく別。
見てもらえないのであればコストがやすいネットマーケティングのほうが良いですよね?
ではどうしてDMを送るのか。
これはたった1点の特性によるもので、とにかく「届きやすい」ということ。
住所があれば届いて、手には取ってもらえる。
で、もう1つ大切なことは「人は興味のないものは見ない」という事実。
当たり前ですが。
つまり、DMだろうがメルマガだろうがSNSだろうが、基本興味のないものはスルーされるんですね。
それは当然で、本当に一部の興味のある方だけに届けば良い。
そう思って媒体を考えるとDMってほぼ確実に届くので、マーケティングとしてはとても有効なのです。
DM(ダイレクトメール)の役割を絞る。そうすると効果がグンッとあがる
弊社でDMを活用する際は、DMの役割として
「既存顧客との接点を保ちつづける」ためのツールという役割を持たせています。
DMの目的としてはもう1点「新規顧客開拓」がありますが、
弊社は新規顧客はSEO対策で、顧客関係の維持はDMとメルマガでおこなっております。
弊社はデザイン会社で、お客様がデザインを必要とするタイミングってわからないんですね。
ですので、DMやメルマガなどは基本スルーでOK。ただ名前だけは頭の片隅に残しておいて、ふとデザイン制作が必要になったタイミングで、弊社を思い出してもらいたい。
それだけの目的です。
実際有料の広告はほぼ行っていません。
DMはプレゼント感覚。
売ろうとしない。
DMをクライアントとの接点維持と考えると、本来はコスト重視でハガキDMで良いと思います。
捨てられても「あの会社から定期的に届くな」という「記憶に残すこと」が目的だからです。
弊社の場合は、もう1段階踏み込んで、
DMが届くことに期待感を持たせたいと考えています。
つまりプレゼントです。
実際に冬は高品質でシンプルな卓上カレンダーを届けたり、今回のコースターになるようなDMが、写真だけの実績集など。
ポイントは、そのまま手元に置いてくれるか、を考えています。
お客様の生活空間・ビジネス空間に、できるだけ長時間寄り添えるもの。
それが一番広告効果が高く、DMはその可能性が非常に高いツールなのです。
コースターになるDM。
蛍光インキがインパクト&デザイン性をUP
さて、やっと今回のダイレクトメールのご紹介ですね。失礼しました。
今回はお客様のビジネス空間に置いてもらえるものとして「コースター」はどうかと考えました。
使わない方も多いです。
わからない方も多いと思います。
ただ、あれ? と思っていただいたり、ちょっと使ってみようかなと思って頂く方もいらっしゃると思います。
現にDM発送後に提案希望のご連絡をたくさんいただきました。
蛍光インキを使用して、デザイン性を重視したこともポイント。
生活空間やビジネス空間に置くものは、それなりのデザインが必要です。
そのような視点で作成したことも、反響をいただいた理由だと思います。
DM制作は楽しい。プレゼントを選ぶのと同じかも。
ダイレクトメールの制作はとても楽しい仕事です。
どうすればお客様に読んでいただくか、
手元に置いていただけるか、
喜んでいただけるか、
いろいろ悩んで企画を立てていく仕事です。
デザインだけでなく、用紙選びやインク選定、印刷方法まで考えます。
発送会社に郵送時に問題がないか、コストは適切か相談して無駄な仕様にならないように注意することも必要です。
是非DM(ダイレクトメール)の制作をご検討中のかたは、弊社までお気軽にご相談ください。
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